デザインの勉強を始めたいけど、どんな本を買ったら良いのかな?
ーこんな疑問にお答えします!
こんにちは!Mia(@miatok_design)です。
Miaってこんな人
育休を活用してフリーランスWEBデザイナーになる為の勉強中。ママ専用のWEBデザインスクールに1ヶ月通ったあとは、独学で学んでいます。
現在はココナラでも出品中!
駆け出しのWEBデザイナー。
この記事では、私が実際に買って良かった本だけをご紹介しております。
レベル的には初心者や駆け出しの方向けのもの。
技術向上の為には『手を動かすこと』がとても大切ですが、闇雲に動かしても上達まで遠回りになってしまうことも…
しっかりとデザイン基礎知識を頭に入れた上で、実践に進んでいきましょう!
それでは詳しくご紹介します。
デザインを独学で勉強する人にも!【おすすめ書籍4選】
ご紹介する4冊の本は、私のスクールの先生も太鼓判を押していました。
初心者でも写真や図解が多めなので、理解しやすい本ばかりです。
スラスラ読めますが、大切なことが沢山書かれているので、どうぞ繰り返し読んでしっかり自身のスキルとして落とし込んでいきましょう。
なるほどデザイン 目で見て楽しむデザインの本(筒井美希著)
デザインの構成に関する本。
文字よりも写真(画像)が多めなのでとても読み易く、また要点が分かりやすい◎
タイトル通り『なるほど。』と思わせられる知識が沢山詰め込まれています。
良いデザイナーさんは配色やレイアウトなど、1つ1つ説明が出来るくらいしっかりとデザイン設計を行っていると言いますが、そのレベルに近付くためのヒントが盛り沢山。
この本の内容が理解できれば、デザインで重要な「何が主役か」を雰囲気だけではなく、きちんと理由をつけて表現出来るようになります。
\雰囲気デザインを卒業したい人へ/
けっきょく、よはく。(ingectar-e著)
余白恐怖症のあなたへ。
余白は使い方を間違えると、なんだかスカスカなデザインに見えますし、かと言って余白がないのはごちゃごちゃして野暮ったいしで悩む所です。
『けっきょく、よはく』なら、
実際に作品を並べて、NG例とOK例が見比べられるのでとても分かりやすい◎。
なんだかデザインがオシャレにならない、余白がキマらない…という人に救世主的な本です。
キマるデザインは余白の使い方が本当に上手い。
余白の使い方が上手になると、初心者レベルから頭1つ抜けられます。
\余白恐怖症を克服する/
ほんとに、フォント。(ingectar-e著)
フォントは種類も多く、どう使って良いのか初心者には困りますよね。
こちらの本も『けっきょく、よはく。』と同じように、NG例とOK例を並べて解説してくれているので分かりやすい◎
フォントだけでなく簡単にカラーリング例まで載っているので、配色の勉強にもなって一石二鳥です。
『けっきょく、よはく。』と同じ出版社が出しているので、構成が似ていて読みやすいのも嬉しいポイントですね。
\フォント難民を辞めたい人へ!/
デザインの構成、余白、フォント、必要な基礎がこの3冊に詰まっているのね!どれも初心者向けで嬉しい!
上記3冊はデザイン初心者の為の教科書です。
私もデザインの勉強を始めたばかりの頃
- なんとなくお洒落
- こんな雰囲気かな?
特段深掘りもせず、何となく素材を切り貼りしていました。
今でも勉強中の身ですが、『何故そういうデザインにしたのか』きっちり理由が言えるくらいに構成を考える癖づけを意識しています。
何事もルーティン化してしまうと作業効率が上がりますよね。
プロの作るデザインを細かく分解すると、よく計算されて作られていることが分かります。
- 『何で』この素材を使うのか
- 『何で』このフォントを使うのか
- 『何で』このレイアウトにするのか
何となくでデザインしていた方も、この本を読めば『何故プロがそうしたのか』が見えてくるでしょう。
そしてこれからオリジナル作品を作りたい!もっとオシャレな雰囲気を表現したい!と言う方には
↓↓↓
配色スタイル ハンドブック (ローレン・ウェイジャー編著)
自分の表現したい雰囲気から配色の組み合わせだけでなく、配色比のスタイル見本を調べることが出来ます。
海外らしいとてもオシャレな空気感で眺めているだけでも楽しいです。
カラーコードも載っているので再現しやすい◎
目指している雰囲気から逆引き出来るので、ふんわりしたイメージからでも配色が決まって作品づくりが捗ります。
\お洒落な配色センスを手に入れる/
この4冊があれば
- デザインの基礎
- 余白の活かし方
- フォントの選び方
- お洒落な配色のセンス
を学ぶことが出来ます。
読む順番は決まっていないですが、オリジナルで作品作りを始める前に
この3冊はおさえておくとベター。
すでに自分でデザインした作品があるなら、自分の作品に当てはめながら読み進めて下さい。
より一層自分の課題が明確になるはずです。
そして自分の作品を作り始めたら、配色スタイル ハンドブックでセンスの良い配色を手に入れましょう。
複数の色が喧嘩することがなくまとまってくれるので、カチッとハマる快感が病みつきになること間違いなし。
次にオススメの書籍購入方法についてお話します。
デザインを独学で勉強する人にも!【おすすめ書籍4選】:購入法
結論から言うと、こだわりがない限りは電子書籍で買うことをオススメします。
何故なら安くて、場所も取らないからです。
電子書籍を購入するようになって感じた事
私は普段からamazonサービスを使うことが多く、紹介した書籍も殆どKindleの電子書籍で購入しました。
(配色スタイルハンドブックだけはKindle版がないので、紙の本で購入)
元々は紙の本が好きなのですが、娘が本棚を荒らして時々破かれてしまうので、最近では電子書籍の購入がメインになっています。
実際に電子書籍を買うようになって感じた事をまとめてみました。
↓ ↓ ↓
順番に解説していきます。
価格が通常の本よりも安い
大抵の場合、通常版より電子書籍の方が安めに金額設定されています。
例えば今回紹介した本も
なるほどデザイン | けっきょく、よはく。 | ほんとに、フォント。 | |
---|---|---|---|
紙の書籍 | 2,200円 | 1,980円 | 1,980円 |
kindle電子書籍 | 1,980円 | 1,834円 | 1,834円 |
差額 | 220円 | 146円 | 146円 |
(配色スタイルハンドブックは紙の本のみなのでここでは除外)
なんと3冊の差額合計は512円!!!
こんなにお得に買えるなんて嬉しい!
たった3冊の差額が、漫画本1冊分の差額に…電子書籍のコスパの良さは圧倒的と言えるでしょう。
場所を取らない/手軽に持ち運べる/移動中に読める
似たような項目なのでまとめます。
端末にデータが入っているだけなので、本の置き場所も圧迫しませんし、端末の容量次第で何十冊でも何百冊でも持ち運べます。
スマホやタブレットにダウンロードしておけば、家の中だけでなく電車での移動中、旅行の際には飛行機や新幹線の中でもいつでも本を開くことが出来るでしょう。
隙間時間で読書時間を確保出来るので、忙しい人にもとてもありがたいです。
もしタブレットやスマホを買い換えても、自分のアカウントでログインすればまたダウンロード出来るので安心!複数のデバイスにもダウンロード出来ますよ。
品質が劣化しない
当たり前なんですが、劣化しません。
地味にありがたいんです。これ笑
紙の本と違って破れることもなければ、日に焼けてしまうこともありません。
コーヒーをこぼしてシミになるなんてことも永久にありません。
子供は紙が大好きなので、私も本棚を荒らされてお気に入りの本を破かれた事も何度もありますが、電子書籍ならそんな心配とは無縁になります。
デメリット
貸し借りしたり、売ったりすることが出来ないです。
スマホで読んでいる場合には、家族間でも中々貸すのは難しいと思うので、誰かとシェアする前提なのであれば、紙の本を選びましょう。
ですが、もっとも注意したいのは全ての本が電子書籍に対応している訳ではないと言う点です。
今回ご紹介した配色スタイル ハンドブックもそうですが、欲しい本が電子書籍化されないことはよくあります。
発刊されたばかりの本や、マイナーな本は、電子書籍化するまでに時間がかかったり、そもそも電子書籍化しないこともあるのでその点は踏まえておきましょう。
デザインを独学で勉強する人にも!【おすすめ書籍4選】:まとめ
私が実際に購入して使っているデザイン勉強用の書籍とオススメの購入方法をご紹介しました。
もし気になるものがあれば、是非あなたの学習にも役立てて頂けたら幸いです。
また学習に役立ちそうな書籍を見付けたらどんどんご紹介しますね!一緒に頑張りましょう!
一緒にデザイン上手を目指しましょう!
\雰囲気デザインを卒業したい人へ/
\余白恐怖症を克服する/
\フォント難民を辞めたい人へ/
\お洒落な配色センスを手に入れるなら/